YouTubeノウハウ

2020年YouTubeで稼げる熱いジャンル一覧とチャンネルのデータで収益を推測

こんにちは、ナオキです。

YouTubeで副業を考え、とにかくお金を早く稼ぎたい!
と思うなら市場性があるジャンルに参入するべきです。

今回は、2020年に稼げるジャンルをピックアップしました。

2019年にブレイクしたジャンルから、
2020年にブレイクしそうなジャンルまで具体的なチャンネルを
紹介しています。

 

各チャンネルのデータとして以下の項目を挙げています。

・チャンネル開設日
・登録者数
・月間収益
・動画の本数とアップ頻度

 

2019年にブレイクして今も熱いジャンル

まず最初に2019年に躍進したジャンルをご紹介します。
ライバルは多くなりましたが、差別化が出来れば2020年も
充分稼げるジャンルです。

要約動画

1. 本の要約動画

2019年に爆発的に人気が出たのが要約動画。

中でも本の要約は、
「本を読みたいけど時間が取れない」という層の知識欲を見事に叶えてくれました。

本の要約の特徴
・短時間で知識欲を満たす

・頭に入りやすいアニメーション動画
・耳で聞くだけでも為になる

 

本の要約の代表チャンネルは「モチベーション紳士

「モチベーション紳士」は2019年1月2日にチャンネルを開設し、
2020年3月現在、37本の動画をアップされ、登録者は約44万人と
大成功を収めています。

モチベーション紳士 DATA
・チャンネル開設日  2019年1月2日

・ジャンル      教育系
・登録者数      44万人
・月間推定収益額   約50万円
・動画本数      37本
・動画アップ頻度   月2,3本   

・使用しているソフト VIDEO SCRIBE

使用しているソフトはVIDEOSCRIBEという
ホワイトボードアニメーションの制作ソフトになります。

年間168ドルで購入でき、操作も簡単ですので初心者でも入りやすいジャンルです。

 

心配な点は、ライバルが増えてきてアニメーションでの差別化が
難しくなっていること。

後追いで伸びているチャンネルは「」で差別化していますが、
ライバルと違った「何か」が必要となってくるでしょう。

 

 

2.映画の要約(解説)動画

本の要約動画が人気が出てきた後に注目を集めているのが、
映画の要約動画です。

 

中でも「タニムラ洋画劇場」は2019年11月にチャンネルを開設したばかりで
既に登録者数4万人を超えています。


動画数が12本でこの数字は驚異的です。
(2020年3月時点)

タニムラ洋画劇場 DATA
・チャンネル開設日  2019年11月14日
・ジャンル      教育系    
・登録者数      4万人
・動画本数      12本(2020年3月時点)

・動画アップ頻度   週1(毎週土曜日)
・月間推定収益額   50~70万円

 

映画好きで語れる自信がある方は挑戦しがいのあるジャンルですが、
動画内に映画のシーンを取り入れる事は、著作権的にグレーであり、
収益剥奪の可能性があることが心配な点です。

 

 

3.漫画系

2018年頃から火が付き、2019年に爆発したのが漫画系の動画です。

漫画系のチャンネルは無数にありますが、
例えば登録者17万人の「にゃんこみTV」は2019年1月に開設した
まだ新しいチャンネルです。

下記のデータを見れば漫画系がいかに数字を伸ばせるジャンルかが
わかると思います。

にゃんこみTV DATA
・チャンネル開設日  2019年1月6日 
・登録者数      17万人
・月間推定収益    100~150万円
・動画本数      318本(2020年3月時点)
・動画アップ頻度   毎日

 

広告単価が高くなる12月などは恐らく月200~300万円程稼いでいる
と推測できます。

これだけでも漫画系は参入したくなるジャンルですが、
初心者が手を出しにくいジャンルでもあります。

なぜなら、

・1本あたりの労力が大きいので一人では無理
・漫画系の動画はほぼ外注で、1本あたり総額1万円以上

チームを組んで動画制作をしているケースがほとんどで
1人で全て製作しているチャンネルはゼロなはずです。

 

外注の専門サイト、クラウドワークスで漫画系の動画制作を調べてみると
1本あたりの制作費用は安くても5000円くらいで、
この他にも

・ナレーション 
・シナリオ製作
・サムネイルアニメ制作

の費用が掛かってきますので少なく見積もっても1万円は
掛かります。

 

チャンネル運営者の行うことは1つ。
タイトルを付ける事だけというのが漫画系ジャンルの常識となっています。
当たるタイトルが分かっているのが運営者なので。

とにかく費用対効果は高いのですが、お金がかかるので月30万円以上投資できる環境が出来てから狙うジャンルです。

 

2020年にブレイクの予感がするジャンル

ここからは2020年にブレイクし、
ライバルが増えてきそうな熱いジャンルをご紹介します。

 

1.動くグラフ動画

現在、海外のYouTubeで流行しているのが、
動くグラフ動画です。

世界の国の人口の推移やスマホの普及率など
あらゆるデータを動くグラフで表現した新しいジャンルです。

 

使用するソフトは「Flourishのbar chart race(バーチャートレース

無料で使用できるソフトで、エクセルに数値を入れ、
完成したエクセル表をバーチャートレースに入れて完了です。

事務的な作業がかなり大変ですが、
まだまだ参入できる熱いジャンルです。

 

日本でもいくつかのチャンネルが動くグラフ動画を作っていますので、
データを見ていきましょう。

 

グラフやさん ch

グラフやさんDATA
・チャンネル開設日  2019年9月8日

・登録者数      9000人
・月間推定収益    30~50万円(収益化申請せず?)
・動画本数      24本
・動画のアップ頻度  月3~5本

グラフやさんは、広告が付いていないので
収益はあくまで想定値になりますが、
登録者1万人未満と動画数24本でこの数字は凄すぎです。

エクセル入力を外注で補っても十分すぎるほどの収入が
期待できるのが分かります。

 

グラフで見る人気ランキング ch

グラフで見る人気ランキング DATA
・チャンネル開設日  2019年3月22日
・登録者数      7000人

・月間推定収益    約15万円
・動画本数      35本
・動画アップ頻度   月2~4本

「グラフで見る人気ランキング」chは「グラフや」さんと比べ
本数の割に再生回数が伸びていません。

これは動画内容が「どの部位のガンが多いのか?」など
少しニッチ過ぎる内容が原因ではないかと感じます。

 

また、どのジャンルでも共通して言えることですが、
継続して動画をアップできるかどうか
収益を出せるかどうかの鍵となるので
ジャンル決定した後は、動画のネタ一覧を少なくとも50個以上
挙げられるようにしておくべきです。